ゴム動力 プラ子の日記  〜 第167回 〜

2月1日(木) ニュルンベルクに着いたど〜〜〜!

ここは、ニュルンベルクトイフェアのMESSE会場。http://www.spielwarenmesse.de/

その中の、ビジネスセンターに来ています。

周りにはスーツのビジネスマンが大勢ノートパソコンを広げています。遊びにきたような私ですが、とりあえずスーツで来たので、よかったなぁ、って思いつつ、ソファに腰掛け、無線ランを使い、プラ子の日記を更新しちゃいます。仕事してるフリです。(笑)

隣のテキサスから来たおじちゃんが、大きなノートパソコンを私に見せびらかすのですが、どう反応したりいのか・・・日本人らしく薄ら笑いを浮かべて対応してます。

1月31日、明け方に静岡を出て、品川で成田エクスプレス、成田に着いたのが9時過ぎ。その後、順調に搭乗手続きも済ませ、お昼前には機上の人となりました。お約束の「トイレの近くの通路側」を指定しました。それほど疲れもせずに12時間の飛行、そして、ウィーンにてトランジット。ニュルンベルクに飛びました。トランジットの待ち時間中、ウィーン空港の様子を眺めていましたが、多くの関係車両が行き交い、わくわくしました。そうそう、こういう飛行機のおしりの穴・・・初めて見ました。ちょっと恥ずかしいですね。(笑)

ウィーンの搭乗口でアナウンスがあり、近くにいた日本人の方(鉄道模型関係者とのこと)が、「遅れるって言ってるんでしょうか」とおっしゃったのですが、なぜか、私は早口英語で「本日はオーバーブッキングのため、便を変わって頂ける方にはキャッシュバックをいたします、興味のある方は申し出てください」って言ってるのがわかってしまい、自分でもびっくりしました。わかる単語ばっかり使ってくれて、ありがとう、アナウンスのおねーさん・・・。ちょっと日本人の方に、知ったかぶって教えてあげてしまいました。きゃはははは

乗り継いだ飛行機は、バスみたいに小さくて、それなのに、ビジネスクラスとエコノミーでは待遇が違うのが笑えました。席は同じなんですよ。でも、前の方にすわったビジネスクラスの方のご飯は豪華で、飲み物のグラスもガラス製、私のほうは簡単な食事と紙コップでした。もちろん不服はありません。生ハムについてたオリーブがめちゃおいしかったです。

夕暮れのウィーンを飛び、美しい夕焼けを眺めながら、任天堂DSの「ドイツ語」をいじったりして過ごしたった1時間、ニュルンベルクの空港の荷物テーブルで、巨大なレゴの動物たちが迎えてくれました。

私の激安スーツケースは、無事か?それが今回の一番の心配事でしたが、無事に割れることもなくターンテーブルから出てきて、ほっ  だれにもなにもチェックされることなく、「え?いいの?」と思う間に、外に出てしまいますと、知人がお迎えに来てくださっていました。

電車で乗り換えの際にホームで日本人発見!プラッツさんたちでした。なんか、名前もいえないような外国の駅で知り合いに会うのはうれしいですね。その後、40分ほど電車に乗り、ノイマルクという町の日本人のご家庭に居候しております。ここには3泊させて頂きます。広い部屋を使わせて頂き、とても快適! 

飛行機の長旅だったので、楽な格好で来てしまい、その上ノーメーク、そのまま眠るぐらいの気持ちでいたら、着いたその足で、その方がお世話している模型業界の方々とご一緒することになり・・・冷や汗かきました。(この顔は、ほんとの私じゃないのです!と叫びたい気分)

で、最初に出てきたのがグーラシュです。(最初グラーシュと書いたら、グーラシュと教えて頂きました。ありがとうございます。便利なミクシィ!)です。

なぜか聞き覚えのあるこの料理の名前!そうです、パンツァーグラフで紹介され、撮影時に試食をさせて頂いた思い出のドイツ料理じゃぁありませんか!感激して写真を撮ったら驚かれちゃいました。

そのほか、ドイツの郷土料理をつつき、ビールを飲みました。おぉ、これが!本場ドイツのビール! その後、疲れている気はしてなかったのですが突然我慢できないほどの睡魔に襲われ、みなさまより早く失礼して、部屋で爆睡しました。

夢も見ずに深く眠り、すかっと目が覚めたのが5時半。 6時半から朝食をいただき、電車にのったのが8時過ぎ。

9時にはMESSE会場に入りました。やっぱり広い!

タミヤブースに伺い、社長とコーヒーをご一緒し、荷物まで置かせて頂き、助かりました。

とりあえず、ビジネスセンターでこのように自由にネットが使えることがわかり、これから、広い会場を回ります。

ところで、隣のテキサスのおじさん、相当人恋しのか、私相手に、ジョークを言いまくってますけど、結構笑えますよ。仕事しなさいっての。(笑) カーネルおじさんにビジネススーツを着せたみたいな人。ほんと、そっくりです。すごくお金持ちそうに見えます!?(笑)

袖振り合うも多少の縁といいますが、この広い会場で、もう二度と会うこともないでしょうね。

「実は、テキサスから持ってきた、というのはジョークで、ウィスコンシンから来たんだ」

う〜〜ん・・・ 大きなノートパソコンを、「テキサス」で例える、ってのが、ご当地ジョークなのでしょう。。。意味不明です。(笑)  ともかく、人の方に向けて咳をするのだけはやめてください。(爆)

では、またね!

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