ゴム動力 プラ子の日記  〜 第156回 〜

    

10月19日(木) フリマが終わって・・・ クラフトが始まるんだ

ご報告とお礼が遅れまして申し訳ございませんでした。

東京フリマへのご参加、ご来場、ご協力、誠にありがとうございました。途中から小雨・・・お天気には恵まれませんでしたが、去年の「台風」よりずっとマシかなぁ、でも会場はビッグサイトと違って駅や駐車場まで歩くのにどうしても雨に濡れてしまうでしょう、なんだかとても申し訳なかったです。

今回は思いきって、列の先頭の方々にちょっとですけどお話をお聞きしました。私としては、この思い切りは進歩であります!お客様とはいえ見知らぬ男性に声を掛けるのですよ。挨拶なら大丈夫なんですけど、会話となるとなかなか勇気入ります。また、毎回、遠くから始発でやってきてくださる顔見知りのお客様も、列の中に発見。少しですがお話出来ました。

お陰様で事故事件もなく、無事に終了しましたが、今回は「フリマのために」わざわざ浜松町の都立産業貿易センターまで足を運んで下さったわけで、とても有り難く、嬉しかったです!エレベーターで4階まで上がらねばならず、入場に時間もかかりご迷惑をお掛け致しましたが、会場いっぱいにお客様が入って下さり、私は心底ホッとしました。

特に各模型誌の告知・広告は大きかったと思いますねぇ。ほんと、感謝の気持ちでいっぱいです。 ご恩は忘れません。



■バンダイさんの模型教室

今回の模型教室は、バンダイ・川口名人による、中上級者向け講座でした。告知がギリギリになったので、今知って悔しがる方も多いのでは?内容は「川口名人U.C.ハードグラフ ディテールアップ講座」緊急開催!ということで、U.C.ハードグラフ初の試みだったんですよ。実際、かなり難しそうでした。だからこそ、教えて貰えたらいいんですよね〜。

■ドリームオークション

で、私のサントツくんですが、顔から火がでるような思いで、皆様の前に立ち、奥ゆかしくも30円から、ってことでオークション開始。すると声を出して下さる方多数!ん?全員お友達じゃん!?(笑) 一言声を上げて義理を果たしたみたいな笑顔にはちょっとね・・・(笑) でも有り難いことです。 お二人の方が最終まで競ってくださり、結局1300円ぐらいだったかなぁ? チャリティーにご協力ありがとうございました♪

実は、前回も書いたように、できの悪い子(私は有る程度満足していたんだけど)には、沢山の結納金ならぬオマケを付けました。

りもちゃんでしょ〜、1滴ずつ使ったハンブロール10個以上でしょ〜、ハロウィンのお菓子でしょ〜、安倍川餅でしょ〜、土居先生に顔を塗り直してもらったフィギュアでしょ〜。それを、可愛いハロウィンのプラスチックのバッグに詰め合わせて、ラッピング♪ このラッピングを仕上げるために、わざわざ宿泊先の浜松町から夜一人で新宿の東急ハンズまで出かけていったのだけれど、目の前で閉店となり、初めて「東京の店は夜閉まることもあるのか」と認識。東京全てが不夜城と思っているのは田舎者の証拠ですねぇ。で、この先どうしたらいいのかとしょぼくれて歩く地下街で、ハロウィンのバッグやお菓子、ナフキンを見付け、「あ!これだ!」と買ったわけです。これだけに2000円ぐらい使いました。(爆) 

やっぱりサービス精神旺盛というか、そのこと自体を楽しみたくてついつい入れ込んじゃうんだな〜・・・ 

ちなみに私の前には、著名ライターさん、作家先生、有名モデラーさんが出品。 私の後には助手さんや、オオゴシ*トモエさんも出品され、私の「幕間の新人芸人」的役割は7割ぐらい果たせたのでは、と思うのでありました。でも、終わったとたんに、もっとああ言えば良かった、こういえばもっと盛り上がったかもと、自分の発言に反省しまくり、次回への宿題です。(またあるのか???)

第一に、次回もしチャンスが有るとしたら、まず、「オークションで声を出す練習!」をするとよいと思うのです。なかなか人前で声を出し、手を挙げるのって勇気いるじゃないですか。でも、フリマのオークション、とくにドリームの場合は、深刻な顔をして、参加するべきものでもなくて、大勢の方が勢い余ってでも声を出してくださるのが理想ですからね。「私が30円からどうぞ!といったら、手を挙げて大きな声で35円と言って下さい、はい、みなさんでっ!」「35え〜ん!!!!」的なことをすると楽しかったかなぁ〜。

そのモノにどれだけ価値が有るかは、アートボックスさんがおもしろおかしく、時に真面目モードで語って下さり、かなり有効だったと思います。ホントに感謝感謝です。

■連携プレー

そこでずっと笑って見ていられるのはお客さん、私は主催者ですので、そのあとオークションと時を同じくして隣で開催されるノモケンさんと川口名人のトークショー」の告知放送も手配しなくては。ということで、受付にスッとんで帰りました。

オークションでマイクを使って盛り上がっているのに、場内放送を入れるのははばかられますが、気づかぬうちにトークショーが始まってしまっては、楽しみにしていた方に申し訳ないですからね。受付のアナウンス専門スタッフに、「オークションも盛り上がっておりますが、と、必ず前置き入れてね!」とお願いしました。でも、私が言うまでもなく、スタッフは分かっていたと思います。 あとは、会受付から目えないところの「タイミング」を、場内歩き回る私が関知して、ちょこっとお知らせするだけでOKなんでしょう。

あの美しいアナウンスを私の声と勘違いしてる方もいるかもしれませんね・・・ ミニフリマのときは私がマイクを握りましたが、さすがにプロは違うのです。安心して聞いていられますし、お願いしたことの何倍も仕事を見付けてやってくださいますし、任せて安心。当日はいつもホントにいろいろなスタッフ(警備のプロ、設営のプロ、声のプロ)に、助けて頂いております。だいたいいつも同じメンバーが軸になってくださるので、回を重ねるごとに連携がスムーズになっているように思います。

■課題はいろいろ

今回一番実感し、今後の課題にしたいと思ったのは、フリマを目当てに浜松町にいらっしゃるからこそ、会場間際に来場が集中し、午後の引けの早さが気になるところです。オークションやトークショーを午後にしたのは当然そのあたりのことを考えてのことですが、そういったイベントが終わると、「お帰りの前のお買い物」にまた一周二周会場を回れ、それが終わると、出展者の皆様までなんとなくお帰りのムードになってしまいます。あの巨大イベントのワンフェスさんでもそういうムードはありますから、有る程度仕方ないかもしれませんが、出来るだけ、なにかお客様を引き留めるものを考え続けて行きたいと思います。

あと、個人の出展者さんの面白いモノ、貴重なモノは、1,2度出展すると底を付いてしまいます。新規個人出展を促進していき、出展者も来場者も両方楽しいフリマを続けて行きたいと思いますね。大事なモノを売ってしまって悲しくなっちゃった、寂しくなっちゃったでは、私まで悲しくなっちゃいます。まだまだ課題は多い! 私もがんばろう!

■近況

というわけで、頑張らねばならぬ私は、今週末、東京のホビーショーを見学、模型関係者とお食事会(ここでパワー充電!ゴム巻き直し!)、そして、ついに東京までやってきた「ぼくらの小松崎茂展」を見学してきます。11月中旬には、クラフトアベニューも控えておりますので、そちらにかかり切りになる時期に入っておりますが、HPも更新して、一応順調です。

家庭の方はといいますと、まぁ、築16年にもなると、家電や設備がそろそろ寿命、ガスボイラー故障、水道ポンプ故障、ガスコンロ不感症、冷蔵庫が気絶、食洗機と洗濯機は時々死んだふり、という状況で、次々買い換え、取付や配達・修理のため、このところ平日昼間に家にいることがたびたびありました。良い時期ですね、空は青いし、風は爽やかだし。お掃除もはかどり、ご飯に手間を掛けて、カナリアのウィリアムの歌声を聞きながら、愛犬のひなたぼっこを微笑ましく眺め・・・。夕方にはスーパーで友人と立ち話。

プチ専業主婦生活はそれはそれは魅惑的。でも、よい時間を過ごすと、また仕事のパワーが湧いてくるようで、このところまたメラメラしはじめました。(まだ本調子ではありませんが)

どうして、私はいつも同じぐらいがんばれないんだろう。 「マイペース」が定まらないまま、走ったり転んだり立ち止まったりしながらの毎日です。

さ〜て、クラフトアベニューも頑張りますよ!

ではまた!

(写真は後日アップします〜)

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